
2026年5月13日(水)、茨城県つくば市・小野川交流センターにてつくば・市民ネットワーク様主催で防災講座を実施させていただきました。
今回は「子どもを守る備えって?」という部分にフォーカスし、どちらかというと物の備えよりは日々の子育てにもかかわる心構えについてお話させていただきました。
「子どもを守る」というと、愛情ゆえにどうしても「してあげなきゃ」という気持ちが働きやすいですが、やりすぎてしまうと子ども自身の「自立」が育まれず、いざというときに自分で自分を守る行動が取りづらくなってしまうおそれもあります。
物の備えはしっかり行いつつ、普段から自立をサポートするような関わり方や、「なぜそれをするのか?」という話などもしていかないといけないよね、ということをお伝えしました。
体験プログラムを実施していると、時折「あと1分、もう少し黙って見守ってあげれば子どもが一人でできたな」という瞬間を目撃することがあります。
親としては「子どもに失敗させたくない」「成功体験を積ませてあげたい」という気持ちが先走って、すぐに手を出してサポートしたくなるのはよくわかるのですが、そうすると、失敗から学んだり、上手くいかない自分とどう折り合いをつけて前にすすむかという体験が少なくなってしまいます。
非常時には予測不可能な状況で、その場その場で自分で判断して行動することが不可欠になります。
親はもしかしたら子どもと一緒にいないときかもしれません。
それを考えると、子どもが「自分で判断して行動する」という体験を地道に繰り返すことがとても大切に思えてきます。
子どもがやり切るまで待って、手を貸してほしそうだったら貸す、まだチャレンジしたければチャレンジさせる。
できるだけ時間の余裕をつくり、気のすむまでチャレンジさせてあげる。
そんなサポートをしながら子どもたちの「生きる力」を育んでいければいいなと思います。
ありがとうございました!


