今日も元気かなーとヒメダカちゃんたちを眺めていたら、1匹、左右にフラフラしながら泳いでいる子を見つけた。上写真の中央下くらいにいる子。
以前からやたら細い子がいるなーと思ってはいたのですが、左右にフラフラしているのを目撃したのは初めてでした。
ネットで調べてみると、隔離して徐々に塩分濃度を上げていって0.3~0.5%位の塩水の中で泳がせると良い、泳ぐのがしんどいのであまり大きな器じゃない方が良いとの情報を発見。早速別室にご案内して、少しだけ塩を入れて様子を見守ってみました。
▼こちらは塩水浴前の動画。明らかにフラフラしている…。
▼そしてこちらが塩水浴中の動画。早速少し良くなっている気が…?
塩水浴は、メダカ体内と周囲の塩分濃度の差が少なくなるので負担が軽減されるので良いとされているのだとか。ふむふむ。
▼ちなみに、元気な子たちはこんな感じで泳いでます。
塩水浴の際の塩は天然塩が良いとのこと。しまった、食卓塩を入れてしまった…。今のところ大丈夫そうなので次は天然塩を入れよう。
原因はよくわからず、転覆病でもなく、どうやら先天的なものが大きいという方もいました。他のメダカと比べてみても明らかにやせ細っていて小さいので、虚弱体質みたいな感じなのでしょうか。
▼今回フラフラ泳いでいた子。
▼健康な子(中央の子。左の子は今回のフラフラな子ですね。)
見比べてみると体つきが明らかに違います。元気なメダカはふっくらきれいな楕円を描いているのに対して、フラフラなメダカはくびれているくらい細くて頭でっかちに見える。
ビオトープ内の個体数を少し増やしたからストレスになってしまったのでしょうか。今まではあまりフラフラしているところも見なかったので、元気になってくれるといいな…。