2024年11月2日(土)、潮来市の島崎城跡にて開催されたわくわくネット65様主催の防災デイキャンプにて講師を務めさせていただきました!
今回は「防災メシ」をテーマにいろんな非常食を試食してみよう!という企画です。
残念ながら雨が降ってしまったので、焚き火による調理体験はなしになったのですが、雨の日の焚き火の仕方のデモを行ったり、室内で様々なアルファ米を食べ比べたり、いろいろな方法で炊飯をしてみたり、充実したプログラムとなりました。
気合十分な非常食たち。この日はお土産もたくさんありました!
奥では子どもたちがゲームをして遊んでいます^^
いろいろな炊飯方法ということで、普通にガスで炊く方法のほかに、熱湯調理OKのポリ袋での炊飯を試しました。
主催の方は東日本大震災の際には調理道具を洗うのに苦労したそう。ポリ袋での炊飯は、袋のままおにぎりとして食べられるし「洗い物が出なくていい!」と感動しておりました。
メスティンと固形燃料による『自動炊飯』。
セットして火をつけたらそのまま放置するだけでご飯が炊ける方法です。
これについては、小学生の男の子が「これなら自分にもできそう!」と喜んでいました。色んな視点があって興味深いです^^
パックごはんを、電子レンジではなく湯煎で温めようとすると15分~20分火にかけなくてはならないのですが、5分くらいで美味しく食べられる方法も試してみました。
「普通に美味しいし早い!そして洗い物も出ない!」と一同感動。
どうしても湯煎時間とそれに費やすガス量が気になるところですが、これなら備えとしてパックごはんを導入できそうという意見が多かったです。
そしていろいろな種類のアルファ米を試食。
お湯を入れて15分が標準の中で、5分くらいで食べられるものもあれば、アルファ化ではなくフリーズドライしてあるものなど様々。
価格も違うので「自分はこれで十分」「私はこれじゃないと美味しくない」など、好みや納得感をそれぞれで体験していただきました。
味の好みは人それぞれ違います。「安いから」と備えておいたものを非常時に初めて食べるとき、自分の好みではなかったらがっかりですよね。そのため、普段から非常食を試食することをおすすめしています。
白米をたくさん食べるプログラムでしたが(笑)、調理方法から洗い物の有無が分かれたり、アルファ米の違いがわかったり、たくさん学びがあるプログラムとなりました!!
NPO法人わくわくネット65様、参加者のみなさま、ありがとうございました!