2024年2月3日(土)、茨城県鹿嶋市・鹿嶋スタジアム隣にある「くるりん森」という施設で防災デイキャンプの講師を担当させていただきました!
主催はNPO法人わくわくネット65様。茨城県鹿行地域(鹿嶋・潮来・神栖・行方・鉾田)で活動している子育て支援団体さんです。
「外遊びは生きる力に繋がる」とは言うけれど、具体的にはどういう面で役に立っているの?ということをお伝えしている防災デイキャンプのプログラムに共感していただきご依頼いただいております。2023年度、5回目の開催でした。
プログラムとしては
- 基本のロープワーク3種
- 覚えたロープワークを使って基本のシェルター設営
- 焚き火の基本&焚き火ランチ
- 体温の守り方と応用(シート寝袋体験)
を行いました!
2024年1月に起きた能登地方の地震でも気候の厳しさからいかに体温を守るかについて度々話題になっていると思います。
簡単な備えと工夫で体温を守れることを体験していただきました。
太陽が出ていれば冬でも中はポカポカ!
日陰だとどうだろうということで、設営したタープの下でも試していただきました。
日陰でも「寒くない」「昼寝できる」とのこと^^
じんわりと自分の体温から出る熱を外に逃さない、という構造なので、しばらく入っていた方があたたかくなります。
この中にカイロもいくつか追加するとさらにあたたかい空間に。
また、サバイバルのアイディアとして、気温が下がる夜には寝ずに、太陽が出ている昼間に寝る、という方法もあることをお伝えさせていただきました。
子どもたちも年齢や興味によってプログラムに混ざりつつ、小さいお子さんたちは一緒に遊びながら過ごしていました^^
よく「小さい子どもがいて難しいかも」と心配される方もいますが、来ちゃえば大人の目もたくさんありますし、子どもたち同士で仲良く遊んでいることがほとんどです。
高学年のお子さんは「初めてキャンプしたみたいですっごい楽しかった!」とうれしい感想を教えてくれました。
主催のわくわくネット65様、参加者のみなさま、今回もありがとうございました!
2023年度最後の6回目は2月10日(土)@鹿嶋市立豊郷公民館の予定です!