「キャンプの道具や技術は防災にも役立つらしいけど、キャンプってやったことないし道具も何も持ってない…」
という方に向けて、日帰りキャンプ(=デイキャンプ)を手軽に楽しみながら、防災に役立つ知識や技術を身につけられるイベントを実施します!
>企画背景や目的等はこちらの記事もご覧ください。
「災害対策インストラクター」が防災に役立つサバイバルの基礎知識を元にプログラムを立案しており、月1回を目安に定期的に行っていく予定です。3月27日(土)は準備会としての第0回目!
第0回目は、簡単なシェルター設営と焚き火で空き缶炊飯にチャレンジ!
シェルター設営
「シェルター」とは、人の体温を守る役割を果たすものです。
防災デイキャンプでは、雨風を凌いだり太陽光を和らげたりするために、様々な形状のシェルターを一枚のシートでつくります。
シートは、ブルーシートの形状をしたブルーでない色のもの(笑)を使用します(上写真の右側はそれを使用しています)。1,000円前後で手に入るので、色々使い倒すのにちょうどよい一品です。どんな点にこだわったら良いかがわかってきたら、より軽量コンパクトで丈夫なアウトドア用のタープを購入するのがおすすめです。
第1回目では、シェルター設営するためにロープワークを3種類覚えます。この3種類は、覚えておくと今後様々な形のシェルターを設営できるようになる基本のロープワークです。
焚き火&焚き火調理
焚き火では、火の起こし方・焚き火調理のコツ・片付けなどをお伝えします。
火は暖や明かりをとったり水を煮沸消毒したり食べ物をより美味しくしたり、様々な機能があり非常時にも重要なものです。
何かあったときに色々な火の起こし方や扱い方を知っておくことも災害対策に繋がります。
第1回目は火起こしの基本を学び、焚き火で空き缶を使ってごはんを炊いて、缶詰を温めてお昼ごはんとしていただきます。
ごはんを炊飯器以外で炊く方法を知っておくと安心ですし、非常食として備蓄している人も多い缶詰を味見したり期限前に消費したりする機会にもなります。ぜひ期限がせまっている缶詰や気になっている缶詰をお持ちください。
焚き火で炙ってみたいおやつなどがある場合はお持ちいただいてOKです。串も忘れずに。
午後はフリータイム
お昼ごはんの後はフリータイムとしています。自由に遊びましょう!
お好きなおやつを焚き火であぶりながらコーヒーを飲んだり、キャンプでやってみたいことを試したり、防災術で実験したいことをやってみたりする機会にしてください。
小学校の校庭なので、お子様も目が届く範囲でのびのび遊んでいただけます。
インストラクターはずっといるので適宜ご質問やヘルプ等ご相談いただいてOKです!
1日のタイムスケジュール
1日のタイムスケジュールは以下のようなイメージです。
10:00~10:15 小田小校庭集合・受付
10:15~ 挨拶、オリエン
10:30~ ロープワーク&シェルター設営
12:00前頃~ 調理開始、お昼ごはん、自由時間
15:00 焚き火の薪投入終わり&片付け説明
15:30 片付け開始
16:00 終わりの会、片付け終わった人から解散
17:00 完全撤収
開催概要
日時
2021年3月27日(土) 10:15~16:30頃
※天候や社会情勢等の影響により中止となる場合がございます。その場合は前日17:30までにお申込み時にご記入いただいたメールにてお知らせいたします。
場所
小田小交流プラザ(茨城県つくば市小田3107番地 旧つくば市立小田小学校新校舎内)
※会場には、貸し切りではないですが屋内で靴を脱いで休憩できるスペースがございます。
※トイレは新しい洋式トイレです。
対象
どなたでも参加可能
※高校生以下は必ず大人の方と一緒にご参加ください。付き添いの方も参加費はかかります。
※大人の方だけの参加ももちろん大歓迎です
参加費
小学生以上 一人1,000円
※未就学児無料(一緒に参加される大人の方がしっかり安全管理やサポート等をお願いいたします。もちろん、一緒にプログラムにチャレンジしていただいて大丈夫です。)
※当日お釣りのないようにご持参ください。(領収書の宛名の指定がある場合はお申込みフォームの備考欄にご記入ください。)
※当日の保険料も含まれております。
持ち物
●必須の持ち物
- 人数分のお米(焚き火で炊飯します)
- お米を炊くための空き缶(1人1缶くらい)
- 缶切り
- マッチ
- アルミホイル(空き缶炊飯の際の蓋に使用します)
- 炊けたごはんを入れる器(空き缶から直食べでも大丈夫な方はなくてOK)
- 人数分の缶詰(焚き火で温めて食べます)
- お箸やスプーン・フォーク等
- 水(炊飯用、飲み物用に必要分)
- 飲み物(お湯を沸かすのであればお湯を沸かすための道具やコップ等もお持ちください)
- レジャーシートや簡易イス等(お昼ごはんを食べるときはもちろん、プログラム中にもあると便利です)
- マスク、消毒液など感染症対策のもの
●必要な方は以下のものを追加でお持ちください。
- テーブル
- 焚き火で炙ったりしてみたい食材やおやつなど(串もあると便利です)
- 焼き網(100均の20㎝×20㎝程度のもので大丈夫です)
- 火を扱うのに心配な方は軍手(綿100%のもの、ある方は革手袋)
- フリータイムにやってみたいことに関する道具等
お持ちの方は以下のものを追加でお持ちください。
- タープ
- ペグ
- ロープ
- 焚き火台
- のこぎり
- ハンマー
服装
火を使うため、綿などの天然素材のものをご着用ください。
※化繊は熱で溶けて皮膚に張りつきやすく、大やけどの危険があります。
新型コロナウィルス対策
- 基本的には同居のご家族単位でお楽しみください。各家族間には十分なスペースを設けてプログラムを行います。
- プログラム中も原則マスクの着用をお願いいたします。
- 感染状況により中止になる場合もございますので予めご了承ください。判断は会場である小田小交流プラザの規定に準拠します。
お申込み
申込締切:2021年3月23日(火)中
お申込みと同時にプライバシーポリシーに同意していただいたものとみなします。ご確認ください。
お申込みは終了しました。