私、2016年11月から専業主婦をやっています。
私は元々、「え?あんたが専業主婦?似合わないね(笑)」と言われるくらいビジネス寄りの人間。
専業主婦になったのは体調を崩してしまったからで、予定していたことではありませんでした。
なので、「専業主婦になったら毎日ヒマで退屈しちゃうんだろうな〜」と思っていたのですが、意外と合っていたようで、毎日なんの不満もなく暮らしてます。
もちろん、毎日優雅に1,000円のランチ食べてカフェでお茶して・・・なんてやってませんよ。
幸いお金がかからないことが好きで、公園を散歩して鳥を見たり、100均で安くて良いものを物色したり、たまに気合い入れて作り置きおかずをつくったり、好きなことを勉強したり、そんな毎日です。
本当は再就職して夫婦の野望のために貯蓄を増やしたいところだけど、夫に聞いてみると「もう会社で働かなくていいよ」と言われます。
確かに、専業主婦になって良かったなぁと思うことは何点かあって、トータルですごく良かったかも?と思ったのでここでまとめておきます。
理由① 非労働者所得、不労所得を増やすために動ける
実は、私たち夫婦は近い将来地方移住を考えています。各自治体の移住相談窓口にも足を運んで、現地案内とかもしてもらっていたりするのでかなり真剣です。
色々見聞きして、移住してうまくいっている人って、元々手に職つけていたり金銭的に余裕があったりする人か、怖いもの知らずで若いうちに飛び込んじゃった人、な印象があるんです。
私たちも非労働者所得や不労所得があると安心だよね〜と話していたので、今回の私の退職はそれに向けて動き出す絶好の機会、というわけです。
まぁ、退職した翌月にちょうど良いタイミングで妊娠したので、今はそっちのことで頭がいっぱいなのですが・・・。(でも妊娠も仕事辞めてなかったら忙しくてできてなかったと思うので、それも良かったことの一つです^^)
理由② 私が家事をするようになった(とくに料理)
私が家事をするようになったことで、我が家のQOLは格段に改善されました。
仕事していたときもできる範囲ではやっていたのですが、やっぱり掃除や洗濯は溜まりがちだったり、食事もスーパーのお総菜やオリジンとかに頼りがちで、あとは飲むのも好きなので居酒屋に行ったり、が多かったんですね。
仕事を辞めて一番最初にやったことは部屋の掃除と整理。荒れ果てていた部屋がキレイになってすっきりすると、家で過ごすのが楽しくなります。
そして、家でゆっくりごはんを食べるようになったら幸福度がまるで違う。
今はお弁当も準備できるようになったので、幸せだし前より出費は減ったし良いことづくめ。
夫婦で手元に残る利益としては、働いてた頃と今と比べてもあまり変わらないかも?それで幸福度が上がるなら、就職してる場合じゃないですよねぇ。
人間、やっぱりあるとあるだけ使っちゃうものなのかもしれないですね。。。
理由③ 家庭が平和
これはとくに夫が感じていることらしいのですが、私が毎日ニコニコしていて機嫌が良いので、平和らしいです(笑)
私が仕事をしていた頃は毎日荒んでいたようで、「人が変わったようだ」と言われています。どんだけー。
でも確かに、毎日ストレスがなくてこんな穏やかな人生があるのね〜って感じです。
私がニコニコしていることで夫も嬉しいんだなぁと思うと専業主婦になって良かったなと思います。(妊婦にストレスがないのが赤ちゃんにとっても一番だって言いますしね。)
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以上が専業主婦になって良かったこと3つです。
最終的には地方移住して会社とかに縛られない暮らしを目指しているので、「会社に就職」は我々夫婦の中では「オワコン」という認識になっています(笑)
よく専業主婦が「社会との繋がりを〜」といって働きに出たがっているけど、私の中ではまったくそんな気持ちなくなってしまいました。
社会で活躍するのに会社で働いてるかどうかは関係ないんですよねぇ。会社で働いてても活躍してない人もいっぱいいるし。まぁ、もしかしたらそう思えるのは、ある程度会社でも活躍できていたからなのかもしれませんが。
前向きな退職ではなかったけど、最終的には会社辞めて良かったな〜。
これからもっと幸せになるぞよ〜。