現在、アースハーバリスト講習というものを受講しています。
ブッシュクラフトインストラクター®や災害対策インストラクターを受講したところの校長先生がやっている講習です。
「ハーブ」というと植物の勉強を考えがちですが、この「アースハーバリスト講習」は植物というよりかは、植物を含めた全地球と繋がる方法を学ぶ、みたいな感じです。
野草の勉強を個人的に継続中ですが、単なる草の名前とかその効能とかより、その草の背景や自分がどう感じるかということを大切にして、草と自分の関係性をありのまま受け取るような。伝わります?(伝わらなさそうw)
今日は俗に言うプラシーボ効果について話していて、要は「この草は私にこんな効果がある!」と信じることが特効薬、というような話です。(めっちゃ雑にまとめてますが)
私見ですが、植物観察をするとき「その名前を知っていることがすべて」みたいなそんな風潮あるなと思っていて、それってつまらないなぁと感じていたんですね。もちろん、名前を知っていることは重要なんですが。
でも、その植物の名前を知らなくても「なんでお前はそこに生えてる?」とか「この植物を見て感じること」とか、楽しみ方がいろいろあるんじゃないのかなぁと思っていて。
知識に基づかない、自分の思考や感覚を楽しむというような、そういう楽しみ方も肯定してくれているような講習で、毎回新たな気づきも多くて、アースハーバリスト講習のお話は楽しいです。
自然と自分の繋がりをあらためて考えてみて、ああ自分ってこう感じてこう考えていたのか、とかそういう楽しみがありますね。
もう少し私の中での野草の世界が広がったら、私も野草に関するワークショップを開いてみたいなぁと思っています。
いつになっても新たなことを学び続けるのは楽しいですね!