
体温を守ってくれる「エマージェンシーシート」(「アルミシート」「エマージェンシーブランケット」など色々呼び方があります)。
段々一般的になってきている印象で「防災リュックの中には入れています」という声も聞くようになりましたが、さすがに「毎日持ち歩いてます」という方はまだまだ少ないのでは。
私は上写真のエマージェンシーシートを毎日バッグの中に入れて持ち歩いています。
エマージェンシーシートを毎日持ち歩いている理由
私がエマージェンシーシートを毎日持ち歩いているのはなぜかというと、
- いざというときに必要だから
- 便利だから
です。
いざというときに必要な理由
いざというときに必要なのはなぜか。
こちらの記事でも説明しているのですが、いざというとき、水や食料はなくてもひと晩くらいじゃ死なないけど、体温を守るものがないとひと晩もたないかもしれないからです。
出先で被災して動けなくなることがあるかもしれません。
遠いところまでお出かけ、毎日電車にのって通学・通勤、などの方はかばんに入れておくと安心です。
ポケットティッシュ一個大くらいのサイズ・重量なのにこれ一枚あればとりあえず一安心できる。それならば、入れておかない手はないでしょう!
ということでずっと持ち歩いています。
ちなみに、私は常磐線の車内で雪の中ひと晩動けなかったことがあります…。特急に乗っていたから良かったのですが、普通車だったらかなりしんどかったかも。そんなときにもコンパクトな防寒具をプラスαで持っていると安心ですね。
便利な理由
次になんで持っていると便利かというと、
- レジャーシート代わりになる
- 突然の雨が降ってきたときの傘代わりになる
- ちょっと寒いときの防寒になる
このあたりが普段の用途です。
さすがにごつごつした地面だと穴が開くかもですが、平らな地面やベンチが汚れてる~というとき、逆に汚したくない服を着ているときなどにもレジャーシート代わりに使えて便利です。荷物置きの敷物にしてもよいですね。
雨が降ってきたときには頭からサッと被って傘やカッパ代わりにしたり、ちょっと寒くなってきたな・防寒具足りないなというときにも心強い備えになります。
めっちゃ目立ちますけど、悪天候では視認性が上がって安全だわ、と思うようにしています(笑)
金/銀リバーシブルのものは暑いときにも使える!
私が持ち歩いているものは金/銀のリバーシブルになっています。
寒いときには銀面を内側にしてくるまると、自分の体温を反射して中に熱を閉じ込めてくれます。
そして金は熱を吸収してくれるので、暑いときに金面を内側にしてくるまると、自分の熱を吸収しつつ外側の銀面は熱を反射してくれるのでちょっと涼しく過ごせる効果があるとのことです。
まずは100均のものでも十分ですが、金/銀リバーシブルのものは送料込みでも1,000円位で入手できると思うので一枚備えておくと安心ですね~。
他にも寝袋型やテント型のエマージェンシーシートなどもあるのですが、そのご紹介はまた今度の記事でしたいと思います!