最新情報はSNSをチェックしてね♪

お金がかからずどこでも楽しめる趣味【バードウォッチングの魅力】

※記事内にはアフィリエイトリンクを含むことがあります。

ふと「バードウォッチングておもしろそうだよね」という会話になり、夫婦でバードウォッチングを始めてみたのは冬の日の2015。

これから涼しくなって葉も落ちてバードウォッチングが楽しい季節になってくるので、バードウォッチングの魅力をまとめてみたいと思います。お金もかからずどこでも楽しめて、かわいくて癒されるので超おすすめ!

バードウォッチングのやり方

持ち物は双眼鏡のみ!

特別準備した方が良いものは双眼鏡のみ。私は値段・サイズが手頃でデザインもかわいいVixen×colemanコラボの双眼鏡を購入しました。

Vixen&Coleman 双眼鏡 コールマンシリーズ コールマンH6×21WP フォレスト 14551-5

バードウォッチングの本でおすすめされているのは倍率8倍以上のものなのですが、これは倍率6倍。ただ、双眼鏡を覗いた際の視野が広いのが特徴で、「初心者だし視野広い方が鳥の姿をしっかりとらえられそうだよね」ということでこれに決めました。たまに「もう少し倍率欲しいなー」と思ったりもしますが、サイズや重さ的に“ついでに持ってく”くらいの我々には今のところ不満はありません。

双眼鏡を持って近くの公園へレッツゴー!

耳をすませば

バードウォッチングは耳で聴くことから始まります。耳をすますと、鳥たちの声が聴こえてくるはず。鳥の声がどこからするかをつきとめて、姿を見つけたら双眼鏡の出番です。

あとは鳥を双眼鏡の視野に入れて観察するだけ。

見つからないときは

木にとまっている鳥の姿は、木の葉に隠れていたりで見つけづらく、初心者には難易度が高いかもしれません。私も最初は苦労しました。

なかなか鳥の姿が見つけられないときは、地面にいる鳥を狙うと良いです。たまに地面で群になって地面をつついていたりしますよね。

また、初心者によくおすすめされているのは、川・海・湖などの水辺に行くことです。水辺には鳥が集まりやすく、障害物も木よりは少ないですし、水辺には大きな鳥もいることが多いので、鳥の姿が見つけやすくてバードウォッチングにおすすめです。

私が最初に行ったのは東京港野鳥公園葛西臨海公園など(葛西臨海公園には、鳥類園ウォッチングセンターというのがあります)。スタッフさんもいて、質問すれば丁寧に教えてくれます。

スズメだと思っていたものが違う鳥という衝撃

道を歩いているだけでも鳥の姿はよく見かけますよね。あれ、私は小さいのは全部スズメだと思っていたんですけど、よく見たら実は全然違う鳥だったりします。それに気づいたときの驚きや感動といったらもう。

私はやっとスズメとムクドリとヒヨドリとセキレイとヤマガラがわかるようになったくらいですが、わかってくると「あ、あれは何の鳥だろう?」と歩く楽しみが増えます。

カラスやハトにも何種類かあって、通勤途中でキジバトを見かけるとテンションが上がったりします(笑)

▼こちらは明治神宮で出会ったヤマガラちゃん。かわいい。

魅力【1】 バードウォッチングはリアルポ○モン!

日本では約600種類くらいの鳥を見ることができるらしいのですが、新たな鳥との出会いはまるでリアルの世界でポケ○ンをやっているかのような感覚です。

鳥には見つけやすい鳥と見つかりにくい鳥がいて、水鳥なんかはのんびり水に浮かんでるので見つけやすいんですが、今私たち夫婦が会いたくても会えていない鳥はカワセミちゃん。見つけやすい時期・時間・場所があって、でもそれに合わせて行けば必ず出会えるかというとそうではない。根気よく同じ場所で待っていないといけないこともあるし、運良くすぐ出会えてもじっくり観察できなかったりもするし。

カワセミはその美しくてかわいらしい姿からバードウォッチング界では象徴的な鳥のようで、ポケモ○で言ったらピカチュウみたいな、そんな存在。

あとはご当地限定とか。わざわざ会いに行きたいのはシマエナガちゃん。北海道限定キャラです。かわいらしい姿は一時期ネット民の間でも噂になってました。私は会いたすぎてスマホの待ち受けにしてます。

鳥基準で考えると全国各地に行きたいところがどんどん増えます。大学時代は京都に4年間住んでましたが、今更ながら寺社仏閣にいる鳥たちの写真撮るのとか、楽しそうですよねぇ。。

※鳥を撮るカメラは、本気のやつはバカ高い・バカでかいので私は安価でズーム性能が良いオリンパスのコンデジを使っています。今の私のレベルでは超がつくほど充分です。他にもデジタル一眼とか持っているのですが、ズーム性能良くて画質もそこそこ良いので、普通の旅行でもこれ一台だけ持っていくようになりました。

OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS SH-1 シルバー 光学式5軸手ぶれ補正 光学24倍&超解像48倍ズーム SH-1 SLV

▼こちらは以前、このカメラで撮影したもの。ふ頭にたむろしてるウミネコを2階の展望テラスから撮影しました。(先ほどのヤマガラちゃんも同じカメラで撮影したものです。)

鳥は「最も身近で安全に観察できる野生の動物」とも言えます。「自然と触れ合いたい」と考えてる親子にもゲーム感覚で楽しめるので良いと思います。

魅力【2】同定するときの人との会話

私は主に夫婦でバードをウォッチしているので「あれは何の鳥かなぁ」なんて鳥の特徴を観察しながら会話するのも楽しみの一つです。お互い気づいたところを挙げていくと「え、そんなところに目をつけたの?」なんていうポイントもあったりして、鳥を見る視点が増えていきます。

ただ、同定はやり出すと大変なので「まぁわかったらいいかな」くらいの感覚でやった方が疲れなくておすすめです。個人的には。

鳥は見るだけでもかわいいし楽しいので「その場の出会いを楽しみ、じっくり観察する」ことに集中するのが良いと思います。最近はその場ですぐにわからないときはとりあえず写真に納めたり絵に特徴を描いたりして、あとでじっくり調べる、というスタイルをとっています。

同定するときやバードウォッチングをする場所選びによく使っているのが「さえずりナビ」というアプリ。鳥の「さえずり」が録音されていて、写真や見つけた場所等もまとまっているので、初心者でも同定しやすいです。自分が見つけた鳥を簡単に記録していけるのも良いです。

魅力【3】観察力や調査力が身につく

バードウォッチングは耳で聴くことから始まり、どこの辺りにいるか推測して、見つけたら目で見て観察して、鳥の特徴をとらえて何の鳥か調べていく、という一連の流れを自然とするようになります。

あの鳥はこういうところによくいるね
水辺だからああいう鳥が見つけられるかな
この鳥は特徴のある模様だなぁ
さっき観た鳥とはここが違うね!

など、いろいろな気づきがあり、どこを観察したら良いのか、どんなふうに調べたら同定できるか、観察力や調査力が身についてきます。

普通に歩いていても鳥を見ただけで「あれ、なんの鳥かなぁ」なんて考えるようになり、普段目が行かないところにも目が行くようになってきます。観察力が身につくということは、楽しみが増えることだと思っています。日常にプラスαの楽しみを与えてもくれるのがバードウォッチングの魅力です。

魅力【4】お金がかからない

タイトルにも書いていますが、お金をかけずに楽しめる点も魅力的なポイントです。初期投資として必須なのは双眼鏡くらいですし、良い写真撮りたいと思わない限りはそんなに費用はかからず、かかるとしても交通費くらいでしょう。

一度双眼鏡を手に入れてしまえば、あとはそれを持って外に遊びにいくだけ。公園だけで一日中楽しめます。

魅力【5】いつでもどこでも楽しめる

都会でも田舎でも、山でも川でも海でも楽しめるのがバードウォッチング!最近の旅のお供は双眼鏡です。

双眼鏡さえあれば(いや、なくても)どこでも楽しいバードウォッチングのフィールドになり、どこかへ行ったときに普段会えないような鳥に会えたらそれだけで思い出になっちゃいます!

通勤中でも、お昼休みの散歩でも、都会の公園でも、帰省先の田舎でも、どこぞのテーマパークでも、本当にいつでもどこでも楽しめます。

もう、毎日の外歩きが楽しい。この感覚をもっといろんな人に味わってほしい!!

魅力【6】自然と運動にもなる

鳥を見るために公園内などを歩くので、自然と運動にもなります。楽しく長く続けられる運動ですよ〜。

自転車だとゆっくり周りの音を聴けないので、自然と歩きが良いってなるんですよね。私は運動があまり好きではないのですが、散歩は前よりも好きになりました。

***

やっぱり最初は双眼鏡もいらないので、まずは普段の散歩でも旅行でも、ぜひ「鳥の声を聴く・鳥を探す」というのを加えてみてください。今までと違った楽しみが絶対にあるはず!

楽しいバードウォッチングの世界をぜひ覗いてみてください~。

タイトルとURLをコピーしました