
先日、家族+私の両親+私の妹で草津温泉に行ってきました。
最初は両親と妹だけで行く予定だったらしいのですが、私の家族も突然便乗(笑)。
今までも何度か娘と旅行に行って、楽しいけど疲れて帰ってくることが多かったので、温泉なんてゆっくり楽しめるかなぁと不安でした。
だけど行ってみたら娘との旅行で一番ゆっくり楽しく過ごせたかもしれない!ので、旅の様子をつらつらまとめます。
2部屋で予約していざ草津へ!
道の駅「草津運動茶屋公園」にてランチ

私たち家族は基本的に両親+妹とは別行動。家族だけで草津へ向かいました。
ちょうどお昼前くらいに草津に着いたので、お昼は道の駅「草津運動茶屋公園」にて。
両親に電話してみたら先にホテルに着いていたようで、父が「道の駅まで戻るのイヤ」と言ったので(笑)、家族3人でランチ。
上州名物のひもかわうどんをいただきました。

この道の駅のフードコートはとても小さくて、お土産屋さんの一角にちょこんとあるだけなのでちょっと席は狭め。
娘が大人しくできるか不安でしたが、意外と大人しく座って、太くて平たいひもかわうどんをつるつると美味しそうに食べていました。
チェックイン前に草津熱帯圏をお散歩

チェックインまで少し時間があったので、道の駅で観光施設を調べて「草津熱帯圏」に行くことに。
道の駅の観光案内所でちゃっかり「割引券とかありますか?」と聞いたら100円割引券をくれたのでそれを握りしめてGO!
草津熱帯圏は熱帯動植物園みたいな感じ。
施設のメインは温室内なので、雨が降っていても冬寒くても楽しめるのがポイント高いです。
また、施設名のイメージから植物が中心かと思いきや、熱帯圏の動物の展示がメインなので予想以上に楽しい!

ワニや蛇、カピパラ、鳥などここでしか見られないラインナップの動物がたくさんいて見応えがありました。ひよこやうさぎと触れ合えるコーナーや、カピパラや豚へのエサやりなどもあり、娘も興味津々。

温室内は一方通行になっていて、階段を上り下りして温室中を巡れるようになっています。一方通行なので歩きやすいし、階段好きの1歳娘も楽しそうでした。

で、娘が眠くてグズッてきたのでそそくさと退散。
湯畑が目の前のホテル一井へチェックイン

車の中で娘が寝たので、草津温泉の周りを1時間ほどぐるぐるドライブしてから湯畑の目の前にある「ホテル一井」へチェックイン。
老舗の大きい旅館で、湯畑ビューの部屋ではなかったけど、窓からの景色は「温泉街に泊まっているなぁ」と感じられる良いお部屋でした。

あと、ロビーから部屋へ行くのに長い廊下があって、娘はそこを疾走して気持ち良さそうでした(笑) こういうところは子育て家族にとっては大きな旅館へ泊るメリットかも。

両親+妹は隣のお部屋。電話してみたら既に1つ温泉に浸かったようで、これからまた西の河原温泉へ行くというので私たちもそこまで散歩することに。
チェックイン後、西の河原公園までお散歩

西の河原公園までは大人の足でホテルから徒歩で5分ほど。旅館の前で両親+妹と待ち合わせて向かいます。
途中、お土産屋さんなどもたくさんあり、チラチラ見ながら、娘の足に合わせてゆっくり歩いていきました。
私たち家族は温泉に入るのが面倒くさかったので(笑)、西の河原公園では遊ぶだけ。両親+妹はそのまま西の河原温泉へ入りに行きました。
西の河原公園は温泉が川のように流れていて、パシャパシャと川遊びをするだけでも楽しめます。
娘は川の水を触って「あっかたーい!(あったかいの意)」と大興奮。マジかわいい。石も大好きなので、石を拾って積んだりして遊びました。

宿まで帰る途中に酒屋さんがあったので夜の晩酌用に利き酒セットを購入。店頭にけん玉が置いてあり、遊んでいた外国人カップルと一緒にけん玉を楽しむというひと時も過ごすことができました。
両親+妹とホテル一井の温泉へ
ここでやっと両親+妹と一緒の行動です(笑) ホテルに戻って夕食前にホテルの温泉へ。
ここは幼児用のバスタブや全身ソープ、おもちゃ等もあったので何の不便もなくお風呂に入ることができました!素晴らしい。パチパチパチ。
草津の湯は他の温泉より強い酸性なんですよねたしか。私は何度か草津温泉に行っているのですが、草津の湯がやっぱり一番好き。「ほかとは違う湯だな!」というのが私のような素人でもわかるから。
難なく温泉でもゆっくりできて、既に草津温泉の旅の目的は果たしたぞ、という感じです。
夕食はレストランで鍋料理

夕食はホテル内のレストランで鍋料理でした。両親+妹も一緒に。
鍋なら娘も食べられるものがあるので、ごはんだけもらって、豆腐やきのこなどを一緒に食べました。デザートの果物も一緒に。
娘には他に持参したほしいもや野菜入りシリアルなどを。
夕食は、やっぱり娘は途中で飽きてしまって大変なところもありましたが、そこは大人が大勢いる環境を活かして(笑)、なんとかクリア。
疲れたのか眠かったようで、持って行ったおもちゃもあまり興味を示さなかったのは残念でした。
夕食後に湯畑のライトアップをチラ見して就寝

娘が眠そうだったので、夕食後は旅館を少しだけ出て湯畑のライトアップをチラ見してすぐに部屋に戻って寝ました。
こういうとき、メインの観光スポットのすぐ目の前にある宿泊先というのは強い。
本当は娘が寝た後は夫と晩酌する予定でしたが、二人とも見事に寝落ちしたので1日目終了。
2日目、朝食はハーフバイキング

ホテル一井の朝食はハーフバイキングでした。
席には予め郷土料理のセットが並べられており、その他のものは自分で取りに行くスタイルです。
娘にはバイキングにあったウィンナーやミニトマトなどを。
郷土料理が予め席にセットされているのは嬉しいですね。取りに行く手間が省けるし、「え、そんな料理どこにあったの?」と取りこぼすこともない(笑)
朝は娘も機嫌が良いので比較的ゆっくりいただくことができました。
朝食後、湯畑周辺をお散歩

朝食後は両親+妹とは別行動。もう完全にさよなら(笑)
私たち家族はまだ湯畑をぐるっと一周していなかったため、チェックアウト前に湯畑とその周辺にあるお土産屋さんなどをゆっくり見て回りました。
湯畑は娘が大好きな坂や階段もあるし、足湯もあるし、のんびり楽しめました。

何度か草津へ来ているにもかかわらず、娘と同じ目線になるとまた別の楽しみ方ができるんだなぁと実感したひと時でした。
軽井沢経由で帰路へ
私がひたすら軽井沢の雰囲気が好きなので(笑)、チェックアウト後は「軽井沢の雰囲気を楽しんでから帰ろう」ということで、軽井沢経由で帰路へ。
童謡を歌いながら山道をドライブして、「ああ~~軽井沢きた~~~!」という雰囲気だけ味わって高速道路へイン。
あとはもう帰るだけです。
道の駅「ららん藤岡」で休憩後、帰宅
娘は軽井沢中寝ていたのですが、昼寝から起きてぐずり始めたので、お昼がてら高速道路のPAから入れる道の駅「ららん藤岡」で休憩。
ここは肉の駅やら農産物売場などがあって、あとガトーハラダのお店もある!(ラスクで有名なお店です)
さらに小規模な昔のデパートの屋上遊園地のようなスペースがあって、観覧車とかもあるので長居も可能です。
お昼を食べて、屋上遊園地みたいなところで遊んで、娘はなかなか帰りたがりませんでしたが、最後は無理やり車に乗せて帰宅。
娘との旅行で、今のところ一番楽しかった
だいたい「疲れたね~」で終わる家族旅行ですが、今回は珍しく私も夫も口を揃えて「草津たのしかった!また行きたい!」と帰ってきました。
それは、以前投稿した「1歳の子どもとゆっくり家族旅行できる宿泊先選びの2つの条件」にも書いた通り、宿泊先から徒歩圏内で楽しめるからあまり疲れず楽しい思い出だけ持ち帰ってこれたのではないかな~と思います。
草津、家からはちょっと遠いけどまた行きたい!