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小学生の防災ポーチの中身(我が家の小1娘Ver.)

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我が家の娘は2024年から小学校に入学したのですが、そのくらいの年齢になるとお出かけする際に「○○ちゃんはまいごになったらたいへんだからコレとコレもってくね」とか自分で考えられるようになってきたので「一緒に防災ポーチをつくろう!」と提案して、入学前に一緒に考えながらつくりました。

約一年間運用してみた結果をまとめておきたいと思います。お子さん用に防災ポーチをつくるときの参考になればうれしいです。

考え方ですが、

  • お出かけのときにはどんな危険がある?
  • どんな風に行動したらいい?
  • どんなものを持ってたらいい?

という問いかけをしながら、いつもお馴染みの命を守る5つの要素とシグナリング(助けを呼ぶ重要性)について話しながら考えました。

防災ポーチの全容はこちらです。

あまりたくさんすぎると重くなったり嵩張ったりして持ち歩いてくれないので、

  • 重くない
  • 嵩張らない
  • 本人が持ち歩きたくなるかわいさや理由がある

を重視して選んでいます。

まず入れ物のポーチは、あおぱ仲間のぼちゃ工房さんのものがマチもあってガバッと開いてぴったりだったので今はそれを使っています。テロテロしていてちょっとした水滴なら弾いてくれそうな材質なのもうれしいところ。

開いて中に何があるかわかりやすいのが◎

こちらはシグナリング(助けを求める)シリーズ。

シグナリングは以下の3点です。

  • 迷子になったりはぐれてしまったとき用に右上の連絡先を書いた紙(好きなキャラクターのカードも)
  • 夜や暗いところでもどこにいるかわかりやすいようにヘッドライト
  • 太陽が出ているときには太陽光を反射させて居場所を知らせることができる鏡

追加で、ホイッスルはすぐ使えるように首やリュックからGPSと一緒に下げて携帯しています。

ヘッドライトはかわいくないけどパパとママとおそろいだから持っててくれているとのことです。

鏡を使ったシグナリングに関してはちょっと練習が必要です。こちらのイベントで練習できます。(娘はたぶん使い方忘れてるので再確認の必要あり)

余談ですが、娘が出先でカバンごとお店に忘れ、連絡先カードのおかげですぐ見つかったことがあります。鏡も、娘は暇つぶしに自分の顔を見て遊んだりするので持ち歩いていて便利です。ヘッドライトも、茨城は夜道が暗いので出番が多いです。

次にシェルター(体温を守るもの)に関してはこちら。

ダイソーにあるコンパクトレインコートです。

本当はポンチョタイプのアルミシートを入れていたのですが、それだと娘にとっては大きすぎるしデザイン性も皆無なのでいつの間にか部屋にほったらかしにされており、こちらの最低限の備えになりました。

お出かけ先や天気によって別途防寒具や雨具を追加したりしているのでとりあえずこれでよしとしています。

水は都度水筒を携帯しており、光に関してはシグナリングで出てきたヘッドライトが兼用なので省きます。

お次はフード。

いざというときに食べるおやつですが、本人と相談しながら定期的に入れ替えています。今はバランスパワーという栄養機能食品とチョコのお菓子が入っています。

さっき確認してみたら栄養機能食品は袋の中で粉々になっていました…。箱に入れとかないとダメですね。

そしてその他、衛生用品。

娘はちょっとのケガでもメンタルが弱くなりがちで、「絆創膏貼っといたら気にならないよね」ということで好きなキャラクターの絆創膏がたくさんとしっかりした絆創膏が少し入っています。同じ理由で貼るタイプのムヒパッチも。

同様に、実用とメンタルケアを兼ねて、娘が自分でつくった野草バームも入れています。

セイタカアワダチソウのバームを入れているのですが、セイタカアワダチソウは虫刺されやかゆみ・傷口の保護など肌トラブルと相性がよく、娘も「自分がつくったもの」という特別感を感じているようで、これを塗っておけばなんとかなるという信頼があるため携帯してくれています。

(野草バームづくりのワークショップは初夏~初秋くらいに行うのでご興味ある方はInstagramで最新情報をチェックしてみてください。※ハイライトの「イベント」にイベント情報をまとめています)

娘の防災ポーチ、小学1年生バージョンの中身は以上です!

「なぜ持っているのか」「どうやって使うのか」という理解や使いこなせる年齢、好みに合わせて中身は変化していくと思うので、更新したらまたまとめたいと思います。

ぜひ、みなさんのおうちでもお子さんと一緒にお出かけの際に持ち歩く防災ポーチの中身を考えてみてください。

命を守る5要素についてや備えの考えについて知りたい方は以下の記事から読むとわかりやすいと思います。

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