もうすぐ1歳10ヶ月になる娘。
月齢の割にしっかりしていて、ほとんど言葉が通じるし、自分の主張はハッキリしているし、その割には聞き分けも良いし、体もいっぱい動かしているので健康だし、ボケを理解しているし、かわいいし。
いつも預けている保育ママさんにも「天才かもしれない」と言われるし、理学療法士の義妹には「体の動かし方が上手い」と言われるし、道行く人からも「かわいい」と言われるし。
いやぁ、本当に非の打ちどころのない娘なんです(親バカ)。
前提として、娘の良い部分は娘の生まれ持った個性だと思っているんですけど、出来が良すぎてうっかり「私の育て方がいいんじゃないの」とか錯覚してしまう瞬間もあったりして自制心を働かせている毎日です。
で、この記事ではその自制心にブレーキをかけず、今までの子育てにおいて気をつけていて良かったんじゃないかなぁと思うことをまとめておきます。(おい)
娘との接し方で気をつけていて良かったと思うこと
たくさん話しかける
まずは王道かもしれないですが、「たくさん話しかける」こと。
お腹の中にいるときから絵本を読み聞かせたりニュースを読み上げたり、絵本だけでなく私が興味あることをわかりやすく噛み砕いて説明してみたりしていました。
娘が生まれてからも、そういうことを繰り返したり、家の中や散歩・お買い物中に目についたものを「これは●●っていう道具でね、●●のときに使うんだよ」などと話していました。
そのおかげか、1歳半健診では「十分すぎるくらい語彙力ありますね」と言われました。
また、「今からオムツ替えるよー」や「今からお買いもの行くよー」などなど、これから行動することも前もって告知するようにしていました。
これは、「赤ちゃんだって突然オムツ脱がされたりしたらイヤだよなー」とふと思って。
これをすることでなんとなく、娘もこちらの意図を汲み取ってくれているのかなと思うような感じで、現在のスムーズな意思疎通に繋がっているように思います。
たくさん笑う
うちの娘は笑顔がとってもかわいく、だいたい上機嫌で笑っていることが多いです。それは、私も夫もよく笑っているからかなぁと。
以前子育て中の友人から聞いた話なのですが、2人目を出産する際に長男を実家に預けていたら、今まで見たこともないような怖い顔をするようになっていたとのこと。
原因は、実家にいる(子どもにとっての)ひいおばあちゃんだったようです。
ひいおばあちゃんは割と昔からガミガミ言うところがあるらしく、長男くんもまだ1歳児なのに礼儀とかマナーとかをガミガミ言われ、それを真似てしまったのではないかということでした。
そのときに友人と確認し合ったのが「子は親の鏡なんだねぇ」ということ。
娘を見ていると、やっぱり親である私や夫の表情や仕草をよく真似したりしています。
親がたくさん笑って機嫌よく過ごすことは娘にとっても良いことだし、お互いが上機嫌でいることもスムーズな意思疎通に繋がっていることなのかもしれないなぁと思います。
あ、ついでに言うと、そういう理由もあって、親が上機嫌でいられる程度に手抜き(家事の効率化)をすることは超重要だと思います。
否定語を使わない
これもスムーズな意思疎通に「絶対!」と言っていいほど必要なことだと感じています。
私もとっさに「●●しないで!」とは言ってしまいますが、そのあとすぐに「●●して」と否定語ではなく肯定語で注意するようにしています。
不思議と、否定語を使っているときは全然聞いてくれないのに肯定語ならすぐに聞いてくれるんですよね。
例えば、娘が歩道の縁石の上を歩いているとき。
「乗らないで」と言っても全然降りませんが、歩道側のどこか色が違う部分(排水溝のフタが連続しているところなど)を見つけて「娘ちゃん、この色のところ歩いてみてよ!」と言うと嬉しそうに縁石から降りて指定した部分の上を歩いてくれます。
例えば、開けて欲しくない引き出しを開けているとき。
「開けないで」と言っても全然閉まってくれませんが、「閉まって」と言うと閉まってくれるようになりました。
これを意識することで、娘がなかなか言うことを聞いてくれずついつい怒ってしまうということも少ないと思います。
ちなみに寝不足などで余裕がないときは怒りっぽくなっている自覚があります(汗)
一緒に遊ぶ
娘が遊んでいるとき、できるときは必ず私も一緒に遊ぶようにしています。というか、一緒に遊んだ方が楽しいし。
たまに、公園や児童館などで、子どもだけ遊んでいて親はスマホを見たり本を読んでいたりおしゃべりに夢中になっていたりする光景を見かけます。あと、遊んでいる子どもを見ているだけの親とか。
親子で一緒に遊んで笑い合うってすごく良い刺激になると思います。
親は「娘は今こういう遊びに集中しているな」「こういうのが好きなんだ」というのもわかりますし、大人が一緒に遊ぶことで娘も「このおもちゃはこうやって遊ぶんだ」とか「こんな遊び方もあるのか!」という発見があると思います。
大人がなんでも面白がって遊んでいれば、子どももなんでも面白がれるようになるんじゃないかなぁと思います。
夢の国で長蛇の列に並んでいても、親と一緒に爆笑している1歳児はほかに見かけませんでしたね。
遊びの中で生まれる会話ももちろんありますし、それは語彙力や感受性を豊かにすることにも繋がっていくと思います。
娘のやりたいことや気持ちを汲み取って言語化する
これはイヤイヤ期の兆しが見え始めている今、とても良かったなと思っていることなんですが。
生まれた時から自我が強かった娘。出産時、お医者さんに「そこまで来ててなんで出てこないの?っていうところまで来てるんだけど出てこない。よっぽどお腹の中にいたいんだねー」と言われるくらいでした。
生まれてからもイヤなことはイヤ、嬉しいことは嬉しいとすぐにわかる性格。
それをそのままにしないで、「●●するのはイヤなんだね。じゃぁこうして欲しいの?」などと言語化するようにしていたら、言葉が増えた今「●●しようよ」「イヤ」「じゃぁ●●は?」「うん(超笑顔)」というように意志疎通ができています。
代替案が気に入らなくても、娘の方から「●●ぅ~!」と代替案を伝えてくることもあります。娘のやりたいことや気持ちがとてもわかりやすい。
イヤイヤ期って、今までとくに反応がないからやっていたことも、子どもの自我が芽生えてある時突然「イヤ!」となって爆発するっていう現象もあるんじゃないかと思っているんですが、それでいうとうちの娘はそういうことがないんです(今のところ)。
必ず事前にイヤと言えるし、代替案を出したり理由を説明するとわかってくれることの方が多い。
このまま爆発的なイヤイヤがないまま通り過ぎられるといいなとびくびくしながら思っています。
成長や変化などプラスの面に注目する
個人的には普通のことかと思ってたんですが、いろいろと娘の成長や変化を義母に話していたら「娘ちゃんのことよく気づくのねぇ!すごいわ」と言われたので普通ではないのかなと思って書いておきます。
まぁ、欠点ばかり見てしまうのが人間(もしくは日本人)の性なので、意識しないとできないという人はいるかもしれません。
私も夫も自尊心・自己肯定感高めの人間なので、基本プラスのことにも目が行きます。
「え、こんなことできるようになったの!?すごいね!」
「娘ちゃん、これのおもしろさがわかるようになったんだ!やったね!」
「娘ちゃんがお手伝いしてくれるからうれしいなー」
「娘ちゃん、おもちゃお友達にどうぞできてえらいね!」
とか、割とほめすぎてて娘は何かできたという達成感があるとすぐ自分でも拍手をして周りの大人にも拍手を求めてきます(笑)
そのおかげなのか、新しく挑戦することや大人のお手伝いなどが好きみたいです。
預けまくる
最後に、「預けまくる」ということなんですが、私はめちゃくちゃ気軽に実家や義実家に娘を預けています。
親ではない他人に預けるメリットはなにかというと「多様な価値観に触れられる」「遊びの幅が広がる」ということです。
やはり同じ人がずっと遊んでいては同じような遊び方になってしまうし、他の人の遊び方を取り入れた方が刺激が多くなって良いと思っています。
人それぞれ語彙も違うので、預けるとよく新しい言葉を覚えていたり、新技を体得していたりします。
私は親のためにも子どものためにも、気軽に預けられる先があるなら預けまくった方が良いと思います。そうすることで親も余裕が出て上機嫌でいられる時間が増えるし♪
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以上が、1歳10ヶ月現在、子育てで気をつけておいてよかったと思うことでした。
これからも娘と一緒に親として成長していくのが楽しみ!