
広いフィールドで仕事のときに使えるようにとトランシーバーを購入したのですが、家族とのお出かけでも使ってみたらとても便利だったのでご紹介します!
購入したのはカラフルな色が特徴のzonereeのトランシーバー。
以前、電池式のものを持っていたのですが、しばらく使わずうっかり液漏れしてダメにしてしまったので、今回は充電式のものを選びました。
あとはかわいいデザインで通信距離がなるべく長いもの、と探していたらこちらに辿り着きました。
びっくりしたのはその軽さ!
え?子ども用のおもちゃですか???
というくらい軽いのですが、使ってみたら里山のフィールドでもしっかり使えました。
▼小1娘に対してこんなサイズ感です(赤丸のところ)。

音もクリアで不便なく、説明書がなくても電源を入れたらすぐ使えました。
また、約6時間×2日間を充電なしで使ってみたのですが、充電残量は余裕のよっちゃんでバッテリーの持ちも良さそうです。
小1の娘も興味津々で難なく使用でき、「もうすぐお昼だから集合ねー」とか「そろそろ帰る支度するよー」などの連絡がとてもスムーズにできました。
姿が見えていても大きな声を出さずに呼びかけられますし、親の体力温存に良さそうです(笑)
こちらから見える範囲のところに顔だけ出して隠れてもらって「どこにいるでしょうゲーム」とかもできて楽しめました。(このゲームも隠れる側の子どもだけが動いて親の体力を温存できる遊び)
迷子対策にも良さそうです。
スマホでの連絡だけだと夫や仲間とも「今すぐ連絡取りたいのに全然気づかない!!」というストレスがあったのですが、トランシーバーならほぼ気づいてくれるのでイベント時にもとても便利だと感じました。
実は娘には音声が送れるGPSも持たせているのですがそちらの通知音は控えめなので、お出かけ先での連絡ツールは、限られた範囲であれば圧倒的にトランシーバーが使いやすそうだなと思います(いざというときのために併用はしますが)。
トランシーバー購入・使用時の注意点
ちなみに、2024年12月から一部のトランシーバーは使えなくなっているそうです。
私が購入したのは2025年1月で、既にだいたいのトランシーバーの販売ページには「これは使えます」とか「違法ではありません」みたいなことが書いてありました(なので「なんだこれ…」と思って調べました)が、中には使えないものもそのまま載っていることもあるそうで…。
▼こちらのページにわかりやすくまとめられているので購入を検討される方は読んでおくと安心です。
https://www.softbank.jp/biz/blog/business/articles/202207/transceiver
とりあえずこのページを見るほとんどの方は無免許で、家族用に安価なものをお探しだと思うので「特定小電力」というトランシーバーに行きあたると思います。その場合、
- 「技術基準適合証明等を受けた機器」の証明である「技適マーク」がついているのが必須
- 特定小電力トランシーバーは「新スプリアス規定」なら期限なく使える
※旧規定だといつか使えなくなる(しかしいつ使えなくなるかは決まっていない ※2025年2月時点)
私が購入したものは「技適マーク」がついていて、総務省の検索ページでも「技術基準適合証明等を受けた機器」として検索でき、今後も使用できる予定の「新スプリアス規定」でした。
検索結果ページはこちら
▼写真の赤枠で囲ってあるのが「技適マーク」と「技適番号」で、技適番号はTとRが付いてるものが多いみたいなのですが、これはRのみでした。※Tは電気通信事業法、Rは電波法に基づく認証を取得していることを表しているそうで、Rのみで特に問題ないそう。

ちなみに、Bluetoothイヤホンなどの無線機も「技適マーク」がないと使ってたらダメかもというのを購入時に知ったので、家中のBluetooth機器を確認しました(マーク付いてたのでよかった)。
無線界隈の法律の動きには注意しといた方が良さそうですが、便利なので気をつけて使っていきます。
またこれ持ってお出かけいくの楽しみ。