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ポリ袋は携帯していると便利です【災害・非常用グッズ】

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私は常に非常用グッズをポーチの中に入れて携帯しているのですが、それらは意外と災害時以外でも役に立つことが多く、今回はその中の一つであるポリ袋が大活躍したという話です。

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役に立ったのは、雨でうっかりズブ濡れになったとき。

我々夫婦は、友人たちと千葉の農園を借りて毎週お手入れに行っています。ところが、先日お手入れの日に大雨が降ってしまって、本来であれば雨の日は作業しない方が良いのですが、社会人仲間で借りており、土日を逃すと1週間手入れができなくなってしまうため、ズブ濡れになりながら手入れをしてきました。

作業後、屋根のあるところで着替えや収穫物の仕分けなどを行っていたのですが、想定外の雨量だったため対策をせずに来ており、その際に常に携帯している非常用グッズの中に入れていた30ℓのポリ袋やスーパーのレジ袋が大いに役に立ちました。

ズブ濡れになったときに役立ったポリ袋の用途

1.濡れた衣服や作物を入れて運ぶ

実は、作物を入れる用に持参していたビニール袋は、畑での雨の中の作業でみんな濡れてしまっていました。なので、作物はもちろん濡れた衣服などを入れてかばんの中にしまって、電車などで他の人に迷惑をかけずに持ち帰れる術がなくなってしまっていたのです。

そのときに「はっ!非常用ポーチの中にポリ袋が入っているジャマイカ!」と思い出して事なきを得ました。

2.体温低下を防ぐために、ポリ袋に穴を開けて濡れた衣服の下に着る

これは実際にはやらなかったのですが、レインコートがなくてズブ濡れになった人が「寒い」と言っていたり唇が青くなっていたりしたので、体温低下が心配な際に着替えがない場合にはやった方がいいなと思ったアイディアです。

衣服が濡れたままの状態でいるとどんどん体温を奪われます。実は、サバイバル下では体温低下が一番緊急性の高い危機なんです。体温が一定温度以下になると下手したら数時間で死に至ることもあるそうです。

なので、体温を奪われないように水や濡れた衣類を肌からシャットアウトする必要があります。そんなときに、ポリ袋を下着代わりにすれば体温低下を防ぐのに一役買うと思います。ポリ袋は水や風をある程度防いでくれてかぶってるとあったかいですし、防寒・体温低下対策に役立ちます。

3.車のシートが濡れないように敷物に(体温低下を防ぐ役割も)

最寄の駅から畑までは友人の車で来ており、濡れたまま座るのも気が引けるので、ポリ袋を下に敷いて座ることにしました。シートが濡れない以外にも「あれ、なんかポリ袋敷いてるところがあったかくなってきた!」と言っていたので、体温低下防止にも役立っていたようです。車のシートも意外と冷たくて、そのまま座っていたら体温を奪われることになっていたかもしれません。

基本的に、熱は温度が低い方に流れます。体温低下を防ぐには「自分より温度が低いものには触らないようにする」という原則があるので、これを覚えておくと良いです。

例えば、冬に駅のホームのイスに座っていたらどんどんお尻が冷たくなって寒くなってきますよね。そんなときは、持っているマフラーやタオルなど…いろいろ代用品を探してお尻に敷いとくと体温低下をある程度防げます。

4.ポリ袋のその他の用途

以上が、想定外のズブ濡れ具合でとっても寒かったので、体温低下を防ぐのにポリ袋が役に立って良かったと思った瞬間でした!やはり雨や濡れた時の対策として着替えやレインコートはコンパクトなものをどこかにしのばせておきたいなーと思い直しました。

ポリ袋の他の用途としては、水を溜めておいたり、止血の包帯代わり、中に新聞紙などを丸めて詰めて布団や枕・クッションにしたり、いろいろあります。何かと重宝するので1~2枚は携帯していても良いかも。

また、最低限持っておいて欲しい非常用グッズをまとめて友人にプレゼントしたことがあるのですが、その友人は飲み会帰りに電車の中で吐き気を催し、早速ポリ袋が役に立ったと言っていました(笑)

常に携帯する「非常用ポーチ」をつくるのはおすすめ!

どこで何が起こっても良いようにと常にかばんの中に入れて持ち歩いている非常用グッズたちは、今回のように災害時以外でも役に立つ場面がたくさんあります。ポーチに収まるくらいの量で必要最低限のものは持ち歩いておくと安心でしかも便利です。

ぜひ「何を常に持っていると安心・便利か」というのを考えて、家に置いとくための非常用持ち出し袋のほかに、携帯用の「非常用ポーチ」もつくってみてください^^

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